前回ご好評頂きましたYCC講談の第2弾！今回は、二人の美人講談師による公演と、銀冶さんから直接指導が受けられる講談教室の二本立て！
講談という日本語のリズムを活かした独特の調子と、小気味よく張り扇で釈台を叩きつつ、歴史上の出来事や人物像をイキイキと描き出す「言葉のパワー」は圧倒的！
将来を期待される2人の美人講談師がお届けするYCC講談と講談教室！ 乞うご期待！

田辺銀冶（たなべぎんや）
幼少より“髭の講談師”・田辺一鶴に入門し人気を博す。高校卒業後、数々の海外遊学を経て、師没後2010年、母・田辺鶴瑛門下へ。2011年、二ツ目昇進。古典講談と共に数々の創作講談を口演。代表作は一鶴譲りの「東京オリンピック」や自身のオリジナル「講談・古事記」シリーズ。講談文化の価値を今に発信するべく、講談以外のジャンルでも言葉をベースにした様々な試みに積極的に挑んでいる。

一龍斎貞鏡（いちりゅうさいていきょう）
実父が八代目 一龍斎貞山、祖父が七代目 一龍斎貞山、義祖父が六代目 神田伯龍。2008年 父・一龍斎貞山に入門。2012年 二ツ目昇進。全国各地の演芸会、学校寄席、企業向けの講演会、ナレーション、司会、新聞の連載、歴史バスツアーガイドなど様々な方面で活躍中。赤穂浪士・義士伝から恋愛噺、滑稽噺、ピアノ弾き語り「ピアノ講談」など幅広い講談を読みこなす。中でも毒婦(悪女)伝と怪談噺に定評がある。

ゲストトーク

平岩小枝（ひらいわこずえ）
1989年 日本女子大学文学部史学科卒業。同年 日本貿易振興会(JETRO)入会し、海外調査部中国チームに配属。1995年に退会し、夫の海外駐在に伴いベトナム滞在。1998年 帰国後、國學院大学神道学専攻科に入学。卒業後、実家である代々木八幡宮に奉職。2000年より代々木八幡宮 禰宜。